フェミニストにも大切なセルフケア~バスタイム編~
こんにちは。石川優実です。
先週末から、体調を崩しておりました。
熱が38度以上でまして、すぐにPCR検査をし、その日に結果が分かり陰性でした。
こんなにすぐ検査してくれてすぐ結果出るのね~、と安心し、ちょっと疲れがたまっているだけだろうと思い過ごしていたら・・・
次の日になっても熱は下がらず、更に喉に激痛が!!!
この痛みは身に覚えがある・・・扁桃腺が腫れたときの、唾をのみ込むだけで激痛のあれ。
いやいやでも、私、6年ほど前に扁桃腺除去の手術してるんです。もう扁桃腺はないんです。
当時、3か月に一回くらい扁桃腺を腫らして40度近い熱を出していたんです。
しかもお医者さんに予防はできない、ストレスを減らすこと。と言われ・・・
年に一回以上高熱が出るなら取ることをおすすめします、と言われたので、これで仕事休まなければいけないのも嫌だったし(当時は40度近い熱があってもパチンコの営業行かされました、今考えたらちょー劣悪な仕事環境。)手術を決めました。
手術は全身麻酔だったし、手術直後は息もしづらく大変ではあったけど、扁桃腺が腫れたときよりはましかな、という感じ。そして何より、そのあと高熱を出すことも腫れることも一切なくなって、手術して本当によかったなぁ、と思い過ごしていました。
なのに!扁桃腺があった場所が、扁桃腺があったときの様に腫れてきていました。「扁桃腺なくなったから腫れないよ~、腫れるものがないから腫れないよ~ぴっぴろぴ~」とはしゃいでいた私ですが、腫れるものがないはずの場所が腫れてきたのです。
なので当初はまさか扁桃腺関係だと思わず、自分の身体に何が起きているのかまったくわからなかったのですが、喉の奥が腫れて圧迫されて飲み込むことが苦しくなってくると同時に激痛が走り、ネットで検索したところ「扁桃腺取ったのにまた腫れた・・・」というmixiのコミュニティをみつけ確信しました。(mixiには10年ぶりくらいにログインしました、よくアドレスとパスワード一致したな)
大切なセルフケア
さて、扁桃腺が腫れるときは、いつも大きな仕事のときとか、大きなストレスがかかったときでした。お医者さんにも、そういうので腫れるものだと教わっています。
私は平日はテレワークをして、仕事が終わったあとや休日にフェミ活動をしています。
フリーランスって、仕事をしようと思ったらずっとできてしまうんですよね。
ただの自分のスケジュール管理ミスなのですが、2月に入ってから3月末まで、気がついたら毎週末イベントが入っていました。自分が主催のものもいくつかあり、準備などにも追われていて忙しい毎日を送っていたな~と思います。
確かに「休んだ!」という時間をあまり作っていなかったな~と感じます。(まぁそれは、フェミニズムの活動を始めてからずっとな気はしますが。)それはそれで幸せなことなのですが、身体はついてこないときがあるんですね。もう少し労るべきだったなと反省。
昔の高熱出してた自分は、熱出してでも仕事しないといけないしこんなんで熱出してる自分よわ!というバリバリの自己責任論体育会系だったわけですが、そんなのは根本的な解決に全くならないんだなあと気が付いた大人になった私。
この体調を崩していた一週間ちょっと、仕事もできる範囲に自分で調整して、難しそうなものは断って、自分の労り方、「セルフケア」「セルフラブ」について考えていました。
実は、フェミニズムの活動をしていて結構反響が多いのがこのセルフケア関連の話なんですよね。
責任編集をして「エトセトラVOL.4」内で「運動を続けていく方法」という、いろんなアクティビストやライターさんにアンケートを取る企画をやったのですがこのページへの感想、結構いただきました。
エトセトラ VOL.4posted with ヨメレバ石川優実 エトセトラブックス 2020年11月27日頃 楽天ブックスAmazonKindle
私も参加しているフェミニズムグループ「フェミやろ!!!!」のラジオでも、セルフケアについて話した回は反応が多かったみたいです。
前置きが長くなりました。今日は、フェミニスト石川的、おすすめのセルフケアをご紹介します。
やっぱり大切バスタイム
大好きなお風呂。一人暮らしだとシャワーで済ませがちなのですが、私は時間ができたらスーパー銭湯に行くようにしています。
露天風呂もあるし、最近は広い休憩所のある施設もあるし、お風呂上りにおいしいお酒も飲めるし・・・
岩盤浴もあり、漫画なんかもたくさん置いてあるスーパー銭湯が増えてますよね。
こことか最高だった。
あとはおふろの王様も好き。
スーパー銭湯は地方の方が安くて充実しているところが多いかも。私的には遊園地に行くような気持ち。
お家でもなるべく湯船に浸かるように心がけています。
テレワークになってから、気分をすっきりさせるために休憩時間にお湯をためて入ることも。
お風呂上がりのフェミ的オススメケアグッズ
そして、皆さんにお風呂上がりのケアグッズとしておすすめしたのが、THE BODY SHOPのドライボディオイルシリーズ。
このドライボディオイルのシリーズ。私は一月に出たばかりというヘンプ(麻ですね)を購入しました。
私、ボディクリームがちょっと苦手なんです。なんだろうな、べたべたする感じが・・・めっちゃ保湿されるんですけどね。ハンドクリームとかも若干苦手。そのあとパソコン触れないじゃんみたいな。
そんな私にぴったりなのがこのドライボディオイルでした。お風呂上がりの濡れた身体にそのままスプレーします。
それだけで、乾燥したお肌がリセットされる感じです。
店員さん的には、ボディーバターのブースターとして使うことをおすすめしているそうです。でも、私的にはこれ一本がちょうどいい感じだったな。ヘンプは独特な香りですが、保湿力が他のものよりちょっと高いみたい。今度は別の香りのものも買ってみたいなと思っています。
なんで今更ボディショップ?と思う方もいるかもしれません。私も高校生の頃かな?友人が愛用している印象で、あんまり気にしてみてはいなかったのですが。色々と調べたら、THE BODY SHOPって、過去にDV被害者やHIV啓発支援をしていたり、動物実験に抗議する署名を集めたり、1997年にすでにボディポジディブアクションをしたりしているんですよね。全然知らなかった。こちらのページに過去の取り組みがまとまっています。
https://www.the-body-shop.co.jp/shop/e/ebrandbk/
2021年は、45周年ということでセルフラブをテーマにしたキャンペーンが始まっています。
こちらの動画がめちゃくちゃかっこいいのでぜひ見てほしい!
これは世界の不条理にNOと主張し、自分の声に従って生きた女性の物語。
私たちもNOと言おう。自分をしばりつけるものに。
YESと言おう。自分の心の声に。ほどこう。自分をしばるものを。
#YesToSelfLove
このアニータ・ロディックさんは、THE BODY SHOPの創設者の方ですね。
更に、この45周年の限定ボディーバターの予約が始まっていて、3/25から販売開始らしいのですが、このデザインがめっちゃ可愛いんです!調べたら、クラーク志織さんというイラストレーターさんがデザインされているんですね。
また、クラーク志織さんはELLE JAPONにて「クラーク志織のハロー!フェミニズム」という連載もされているのです。とっても可愛いイラストと、フェミニズム満載のコラム最高です。
フェミニズムを学び始めてから、応援したい企業のことを考えるようになりました。今までは単に商品だけ見てたけど、今はその企業の理念とかかなり気にするようになりました。買って応援したいな。