あんなさんのこと、「ハーフと呼ばない」と言った理由(有料版)

以前の私の「私はあなたをハーフとは呼ばない」というTwitterでの発言について、そこに至るまでの経緯をまとめようと思います。
あんなさんにされたことを改めて考えるのもまとめることもとてもしんどいことですが、私は私で彼女にされたことに声をあげなければいけないと思い書きます。

簡単に今回の出来事の時系列を書きます。

・5/27、#KuToo本の裁判で勝訴したが、判決内容のデマが広がる。
・デマを正す情報の拡散はしないが「応援しています」と言われることに違和感を覚えていたため、やめてくれと声をあげる。
・あんなさん含む一部のフェミニストから「応援を背負うべきだ」「応援してくれる人を傷つけるな」と言われる。
・もうやめてくれと言い続けたがやめてもらえない中、あんなさんからDMで「応援してるから〜」と追い詰められあんなさんのTwitterをブロック。
・更に共に入っていたラインのオープンチャットにあんなさんから同様の内容の投稿があり、どうしてもやめてもらえないので、オープンチャットを解散。
・人が嫌がることをしないでほしいという旨を、「ハーフと呼ばない」というツイートと共に投稿。
・8月中旬、小田急フェミサイドに抗議するTシャツを作った方が事件をビジネスにするなと誹謗中傷を受け続け、それに抗議したところフェミニストから批判される。石川は事件がビジネスにならなければ誰も知ることができない、そもそもビジネスは何も悪いことではないとツイートする。
・批判する人の中にあんなさんもいて、鍵アカウントで800人に向けて石川のDMを切り取って晒す。更に、過去にあんなさんと私が入っていたオープンチャット内について嘘を話す。その後、2ヶ月前の「ハーフと呼ばない」発言について批判を始める。

長くなりますが詳しく説明していきます。
なぜ私がこの記事を書くかというと、
・あんなさんの鍵アカウントで私や共に参加していたLINEのオープンチャットグループについて嘘を発言していること
・本アカウントで「私のアカウントは2か月前から石川さんにブロックされているので、彼女のツイートは見ることはできません」と言いながら鍵アカウントで私のツイートを引用していること
・すべてのことの発端が私の「ハーフと呼ばない発言」にあるかのようにしていること
・私はあんなさんに散々やめてくれと伝えたにもかかわらず「私が人権侵害をしていた。ずっと嫌なことをしてたと、事実とは異なることを書かれて」と嘘を書かれたこと(私が嫌だったかどうかは私が決めることなはずです。)
以上の理由からです。

ここではあんなさんとのやりとりを全て掲載します。プライバシーの侵害になるかもしれませんが、先に800人に向けて私とのDMを一部切り抜いて晒すという行為をしたのはあんなさんです。あんなさんと同じように、私もあんなさんとのやり取りの部分からは有料と言う形で制限して公開させていただきます。

2021.8.24追記 あんなさんとのやりとりにモザイクをかけた無料版を公開しました

司法の判断さえデマで潰されそうに

5/27、私は著書「#KuToo:靴から考える本気のフェミニズム」に関して、著作権法に反していると訴訟を起こされており、原告の請求はすべて棄却、私が勝訴しました。

裁判についてはこちらをご覧ください。

これまでネット上で、ずっと「石川優実は著作権法に反している」と言われ、違法行為を犯しているかのように広められてきました。裁判が始まってからも、講演先に「訴えられているような人を使うんですか?」などと電話がかかってきたり、仕事をする前に「この本の件って実際どうなんですか?」と疑われたり。こちらは再三きちんと著作権法に基づいて引用をしている、と表明してきたのですが、ネット上では著作権法に詳しくない人たちが私が悪いことをしたかのようにしようとし、本当に心身ともにそがれる毎日でした。
そして、「#KuTooの本は問題がなかった」ときちんと司法の場で認定されたのが今回の裁判でした。

しかし、その後の私を待っていたのは、裁判の判決内容に関する新たなデマでした。
Twitterやニュースのヤフコメ・そしてYouTubeで事実ではない判決内容が広められました。

司法の場で原告の主張がすべて棄却されてもなお、これなのか。とても絶望しました。裁判は、私にお金がはいるようなものでもなんでもありません。全面勝訴でしたが、当然弁護士費用だけかかります。私の負担です。ただ「自分は違法行為をしていない」ということを証明ができる、そういったものであり、本来必要のあるものではありません。

#KuTooの運動を始めてから、様々な誹謗中傷やデマを広められました。それは私がTwitterを休んでいる時期も含めて、途絶えることはありませんでした。インスタグラムに移行してもこっちまでやってくる、お問い合わせにもやってくる、FacebookにもYouTubeにもやってくる。とても疲れ果てていました。

そんな中で、私はいつももやもやしていることがありました。

「応援しています」「頑張ってください」と言われることです。
ただ単にその言葉を言われること自体が嫌、という話ではありません。

私が取り組んでいる#KuTooや女性差別の問題は、私一人ではなくこの社会みんなの問題であるはずです。私だけが頑張るべき問題ではないはずです。
そして、同時に「私は怖くて誹謗中傷には何もできませんが」ということを実際に私に伝えてきたり、そのようなニュアンスで応援を伝えてくる方もいました。

私はこれがとてもつらかった。集団でいじめられいて、誰も助けてくれない。でも遠くから「頑張って!」「応援してるよ!」という声はかけてくる。
言われるたびに、見捨てられたような気持ちになっていました。あなたがいじめられるのはどうでもいい、でも、みんなのために活動はあなたが頑張って。
そんな気持ちをぶつけられて、でも応援してくれているのだから、「ありがとうございます」と返さなければいけない。自分が一人の人として扱われていないようで、とてもつらい毎日でした。

そんな中、今回の裁判結果のデマがばらまかれました。
なので、皆さんにもデマの訂正のツイートの拡散をお願いしました。

しかしやはり、デマ訂正のツイートの拡散はしないけれど「応援しています」「頑張って」と言ってくる人は相変わらずいる。普段、私のツイートが見えていないのかな?と思っていました。ミュートにしているんだろうと。でも、裁判の勝訴のツイートをしたときに、これまでどこにいたんだろう?という人たちからたくさん「おめでとう!」というコメントが付きました。
「私がずっといじめられているのを、知ってたんだ。」
そう感じ、絶望しました。

そんな状況を見ていたアンチの人が、「嫌われてるから誰も拡散してくれないんでしょ」とリプライをしてきました。
私もそう思っていました。嫌われてるから仕方ないと。でもだったらなんで、嫌いな私に応援してるとかおめでとうとは言ってくるんだろう?嫌いなら声もかけてくれなくていいのに。

そう思って、そのアンチの人に嫌味として「そうですね、嫌われてるから誰もデマの拡散に協力してくれないんですね。わかってます」というような内容のツイートをしました。

そこで、別のフェミニストの方からアンチではなく私に向かって「石川さんのことを嫌ってなんかないです」というような内容のリプライがきました。
もうやめてくれ、そう思いました。それは私じゃなくてアンチに言ってくれ。今私は、何で嫌われてないのにデマの拡散はしてもらえないんだろう、そういう話をしていたからです。
デマを流されたり誹謗中傷をされることは、私個人の問題ではありません。いつもデマを流され印象を悪くされるのは、社会的マイノリティーです。こうやって司法の場で結果が出てもなお、事実が数によって書き換えられてしまう。それを見た何も知らない人たちは信じて、事実ではないことを事実と思い込んで生きていく。そんな歴史修正がずっとされているはずです。

私個人の問題じゃないんだから、私のことが好きとか嫌いとかそんな話ではなくて、応援じゃなくて一緒にデマを否定してほしかった。できないなら仕方ないので、応援してますと私に声をかけるのはやめてほしかった。それに、傍観は私自身が傷つくとか死にたくなるとかだけの問題ではなく、加害の助長にもなるんです。

やっと口にできた「応援しないでください」

その時に私は初めてやっとTwitterで言いました。
応援してますって言わないでください、と。応援してますとわざわざ言ってくるなら、デマの拡散や誹謗中傷への抗議をしてほしいと。できないなら伝えてこなくて大丈夫ですと。何もしない状態で応援してますと声をかけられることは、無責任だと感じる、と。

ずっと言えませんでした。その人たちに悪気はないだろうから、私が我慢するべきだと思っていました。でも限界でした。もうこれ以上応援という名のもとに集団からいじめられているのを傍観されるのも、みんなの社会の問題なのに自分に押し付けられるのも、無理でした。無理に声をあげろ、じゃない。みんな自分の生活で大変で、自分のペースがある。それは私も同じです。
だから、できないならできないでいいから、都合のよいときだけ応援してると声をかけるのはやめてほしい。

やっといえましたが、あんなさんをはじめとする多くのフェミニストの方から「応援しているのにひどい」「傷ついた」「分断を煽るな」と責められました。

私がずっと傷ついていることに対してはどうでもいいんだ・・・そのうえで自分たちの応援を拒否して傷つけるな、と言ってくるんだ。ここで、私は同じ一人の人間として扱われていないんだ、と思いました。
だからずっと、いじめられているところを見ていても放置できるし、そのうえで「頑張ってください」と声をかけることができてたんだな。私のことを、フェミニストとして目立っているから都合よく利用できればいいと思っているんだな、だから私が傷ついていようとどうでもいいんだな。そう思いました。

あんなさんとのやりとり

やっと上げることのできた声ですが、あんなさんから黙らせようとされました。以下、最初にあんなさんから来たTwitterのDMです。ここから先にあんなさんとのやりとりを載せますが、それ以外の文章を読みたい方はこちらの無料版をご利用ください。(あんなさんとのやりとりはモザイクがかかっています。)

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あんなさんのこと、「ハーフと呼ばない」と言った理由(有料版)” に対して1件のコメントがあります。

  1. DELA より:

    ハーフのたとえが唐突にみえたのでLINEグループのやりとり
    特にあんなさんの強固なアクティビスト像を読んで腑に落ちました
    ここが知りたかったです
    「あんなさんが嫌だと思うこと」で例えないと伝わらないのだろうと考えました。」
    私も謝罪部分は公開した方がいいと思います

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