2022/10/14(金)トークイベント「アナキズムとフェミニズムが交差するところ」に出演します。

2022/10/14(金)、中谷いずみさんとトークイベントに出演します。
フェミニズムとアナキズムが交差するところ~石川優実『もう空気なんて読まない』(河出書房新社)をめぐって
収束が見えないコロナ禍、大国の横暴や不誠実極まりない政治などをきっかけに、
分断、抑圧。格差が際立って明らかとなっている。
不自由を強いられる日常のなかで、私たちはどう生き、
将来をどう思い描いたらいいのか。現下の社会情勢をふまえ、注目すべき本や各地で取り組まれる諸活動などを手がかりに、
何かと生きづらい世の中で、いかに自由に、自分らしく生きていくか、
「支配のない状態」を意味する「アナキズム」の可能性を探る
連続トークイベントを開催します!(全5回)
来場チケット
https://jinnet.dokushojin.com/products/event-anarchism2-20221014

配信チケット
https://jinnet.dokushojin.com/products/event-online-anarchism2-20221014
【第2回の開催要項】
フェミニズムとアナキズムが交差するところ~石川優実『もう空気なんて読まない』(河出書房新社)をめぐって

世の中に溢れる理不尽に立ち向かうにはどうしたらいいのか。あらゆる女性差別と闘うにはどうしたらいいのか。#MeToo運動や#KuToo運動を展開してきた著者がその闘いの過程と自らの体験を綴ったエッセイ集を手がかりに、〈私〉から始まるフェミニズムとアナキズムをめぐって、俳優と文学研究者が語り合います。
ふたりの対話を通して、ジェンダーに起因する諸問題に、女性解放運動と文学の歴史を重ね合わせながら、根強くはびこるジェンダー規範を脱し、自分の人生を自分で選択できる、自由で幸せな女性の生き方を探ります。

出演:石川優実(俳優、フェミニスト、アクティビスト) 中谷いずみ(二松学舎大学文学部教員。日本近現代文学・文化研究)
日時:10月14日(金)19時~20時30分
会場:読書人隣り 千代田区神田神保町1-3-5冨山房ビル6階
参加費:2000円
主催:アナキズムを読む会、読書人

【出演者プロフィール】
石川優実 1987年生まれ。俳優、フェミニスト、アクティビスト。2014年公開の映画『女の穴』で初主演。芸能界の性暴力に関する「#MeToo」や、職場でのパンプス義務付け反対運動「#KuToo」を展開。世界中のメディアで取り上げられ、英BBC「100人の女性」に選出される。著書に『#KuTooー靴から考える本気のフェミニズム』(現代書館、2019年)、『もう空気なんて読まない』(河出書房新社、2021年)のほか、雑誌『エトセトラ』VOL.4(特集 女性運動とバックラッシュ)の責任編集を務めた。

中谷いずみ 1972年生まれ。二松学舎大学文学部准教授。専門は日本近現代文学・文化。著書に『その「民衆」とは誰なのかージェンダー・階級・アイデンティティ』(2013年)、『女性と闘争ー雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産』(共編著、2019年、ともに青弓社)、論文に「フェミニズムとアナキズムの出会いー伊藤野枝とエマ・ゴールドマン」(『有島武郎研究』23号、2020年)など。

※オンライン視聴では、開催当日(ライブ配信)および開催日翌日から1週間、イベントを視聴できます。
※各回の申込は、およそ開催1ヶ月前より受付を開始します。
今後の感染状況等により開催日程が変更になることもありますので、あらかじめご了承ください。
開催日程が変更になりましたら、読書人のサイトで随時ご案内いたします。