「私が私を取り戻すまで 性暴力被害のその後を生きる」が新日本出版社より発売されました。

2025年12月10日に新日本出版社より新刊「私が私を取り戻すまで 性暴力被害のその後を生きる」が発売されました。

性暴力被害には、「その後」がある。PTSDによるフラッシュバックや抑うつ、二次加害や法制度の不備……。それらが被害者を苦しめ、回復を妨げる。性暴力から安心して回復できるのはどんな社会か、そもそもなぜ性暴力は起きるのか、防ぐことはできないのか。回復のために紡がれた著者の言葉からなげかけるエッセイ。

目次や構成

<目次>

  • 序章 これまでのこと、これからのことを声にする
    • 第1章 性暴力被害の後を生きていく
      •  どの道を選んでもマシでしかない
      •  心療内科と診断
      •  とはいえ休まないとやばそう
      •  安心して働ける場所
      •  動きたいのに動けない
      •  自分の気持ちを麻痺させてた
      •  告発を称賛する前に
      •  体調不良(いつもだけど)
      •  寂しいを受け入れる
      •  「死にたい」と言えること
      •  フラッシュバック、過去と今
      •  好きになる人の傾向
      • 第2章 女を脱がせようとする社会で
        •  「使い勝手いいもんな」
        •  水着の仕事の価値について
        •  「何で今更」の先へ
        •  ニュースによる二次加害
        •  苦しさを訴える労力
        •  性産業と性暴力被害
        •  傷が少しでも癒えますように
        •  PTSDの症状と知ってほしいこと
        •  他人と比べずに傷を見つめる
        •  自分の裸が一生消えない
        •  就労移行支援へ
        • 第3章 私が私を取り戻す道
            •  フェミニズムカフェへの思い
            •  自分なんて好きになれませーん
            •  LINEでモヤモヤを愚痴る
            •  ボイトレ教室の発表会
            •  選択権を取り戻すこと
            •  自分のことを自覚する
            •  そのまま、ただ聞くということ
            •  依存症の回復について
            •  カウンセリングで話すこと
            •  症状を引き受ける
            •  できる無理はする
            •  自分の回復のために
            •  生きていればいいかも

          寄稿 〈尾根〉に立ちすくむ  精神科医・清水加奈子