自分のことを幸せにしてあげることとフェミニズム

こんにちは

5月19日、昨日に続き今日は雨も降っていて空気もひんやりです。

一昨日、YouTube動画を配信しました。

【フェミニストは恐くて過激?】フェミニストな男性にフェミニズムについて語ってもらいました!【前編】

男性と語る-2

ゲストに
勝部元気さん@KTB_genki
久保佑介さん@yskkun
をお迎えしました。

後編も配信されました!

【有害な男らしさって?】フェミニストな男性にフェミニズムについて語ってもらいました!【後編】

男性に聞いた

最近、フェミニストではない男性がフェミニズムについて語っているのをよく見かけるので、フェミニズムについて深く考えている男性にもお話を聞きたいなと思って撮った企画です。

この中で、「お二人がフェミニズムに触れたきっかけは?」という質問をしました。
動画の中でお二人にはお話を聞きましたが、自分のことも振り返ってみました。(お二人のエピソードはぜひYouTubeを観てね!)

私がフェミニズムにたどり着くまで

「フェミニズム」という言葉にたどり着いたのは、2017年末に
#MeToo 「私も。」の記事を書いてからでした。

なんだけれど、じゃあどうやって#MeTooにたどり着いたのか。
はっきりとした年は覚えてないけれど、27歳くらいの時に5年ほど同棲した男性と別れて実家で半年過ごした時期がありました。

なんか、芸能界で好きでもない監督とかから「家に行きたい」とかいうLineが連日きて今日は寝ていたことにしようとか、他に仕事があることにしようとか、どうしても外せない打ち合わせが、とか明らかにむこうが来れないであろう時間を狙って「今なら大丈夫ですよ」っていうとか、そういうのにも疲れ切っていて

俳優ではなく「女優」と言われることとか、打ち合わせなのにわざわざ夜ご飯を食べにいかなきゃいけないこととか、会ったこともないネット上の人から「エッチしたいです」とか「後ろからぶっ込みたい」だとか、それらを言われても何事もなかったかのように過ごさなきゃいけないこととか

そういうことを「自分自身はどう考えているのか」ということに向き合い始めたことが大きなきっかけだったと思います。

漠然と、本当に漠然となんですが、「30歳になる前に本当の自分自身で生れるようになりたいなぁ」という希望がありました。

だから私は、来たるべく30歳に向けて「本当の自分とはなんなんだろうか」に意識を向け始めました。

自分は何が好きで何が嫌で何が嬉しくて何が悲しくて何に怒るのか

「本当の自分」というものにたどり着くのに欠かせないものは、私は「自分の感情」だと思います。
私が生きている証拠、私という人間が私だという証拠、それは「私の感情」なのではないか。

確実にこの世に1つしかない私の感情。

まずはこれを「認識してあげること」から始めました。

実家で過ごした半年間は、働かずにずっと自分の感情を見つめていました。
素敵な気持ちになった時は「今いい気持ちになったな」、とか
悲しい気持ちになった時は「今辛い気持ちになったな」、とか

自分が何に反応しているのか、チェックしました。これは今でも欠かせない習慣です。

私はそれまで、自分が何を感じているのか、世界に1つしかない大切な自分の大切な想いをずっと無視してきてしまっていました。

自分が何を思っているのか、自分が全く知らなかったのです。

今思うと、当時の自分に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そこから私は、嫌だと思うことはやらないように努力しました。
監督からのLINEは無視することにしました。もう芝居はできなくなっても仕方ない、という覚悟と共に。

自分が喜ぶことに力を注ごうと、自分に約束しました。

自分が言われて傷つくようなことは、自分に言わないようにしようと心に決めました。

これまで、嫌なことを嫌だと思わないように麻痺させてきた自分にとって、
自分の好きなことばかりするなんて自分にはそんな資格はないと思わせてきた自分にとって、それらは簡単なことではありませんでした。

だけどこのままじゃ自分が可哀想だから、せっかく生まれてきた私が可哀想だから、私のために頑張って嫌なことはやめよう、好きなことをしてあげようと思いました。

・体がしんどい時はちゃんと休んで、
・鏡を見たら「本当にブスだな、デブだな」じゃなくて「今日も最高な私!」と声に出して言ってあげて、
・親に「普通は、常識的に」と自分という個を否定されるようなことを言われたら「親のいうことを聞かなきゃ」じゃなくて距離を置いて、
・侮辱的なこと、差別的なことを言われたら他の誰でもない「自分」が「自分のため」にちゃんと声にして怒ってあげて、
・一日の終わりには「できなかったこと」を振り返るんじゃなくて「今日できたこと」を思い返して自分を褒めてあげて、
・やりたいと思ったことをはじめから「お前には無理だ」と勝手に判断せず、まず挑戦させてあげて、
・人にちゃんとわがままを言うようにして、
・何かあった時は「助けてほしい」とちゃんと甘えるようにして、

そういったことを日々意識して努力してきた結果、今の私にたどり着きました。
私は今、本当の自分で生きています。

私のことを、感情的で自制心のない、わがままで自由奔放な人間だと思っている方も多いのではと思いますが、先ほどあげたようなことができる人間では私はなかった。
今でもツイッターで自分の意見を言うこと、怒りを表明することは努力が必要です。意識をしていないとなかなかできません。

だけど本当の私がそれを望んでいるので、頑張ってしてあげています。だから私は幸せなんです。

これはアンチフェミニストと名乗る人や、「フェミニズムってなんだろう?ちょっと怖いもの?」って思っている人、どんな人にも関係なく、聞いて欲しいし私もフェミニストとしてとかいうのではなく石川優実として言いたいのですが、

自分は何を嬉しく思うのか、何を悲しく思うのか、何に怒りを感じるのか、何に喜びを感じるのか、そういうものをぜひ研究してほしいんです。(もうしている人はこれからも頑張りましょ、終わりがないものだと思いますので)

幸せになりたいと思っているならば、(思っていない人は大丈夫です)自分を幸せにできるのはやっぱり自分しかいないと思います。

そのためには、「自分は何をしたら幸せを感じる人間なのか・自分は何をしたら嫌と感じる人間なのか」を知らなければ始まらないと思います。

そして、今ご自身がしている言動は自分が望んでいることなのか、幸せを感じられることなのか、答え合わせをし続けること。
自分の言動の根本にある目的と、自分の望む人生像とは果たしてあっているのか。

例えばですが、希望する人生が「幸せに生きること」であって、その人が匿名で他人を誹謗中傷していたとします。その人は匿名で誹謗中傷をすることに喜びや嬉しさ、幸せを感じるのならばいいのですが、もしそうでない場合は苦しいのではないかと思います。まずは自分がしていることに自分は喜びを感じているのか、見つめること。

言動の根本にある目的や理由、原因、きっかけ

私はすべての言動には必ずその理由・目的があると思っています。

役者をしていて、芝居自体は下手くそだし苦手なのですが、「役の人生を考えること」はとても好きでした。
役者は、「その役を演じる」んじゃなくて「その役を生きる」とよく言います。

役作りをする時、台本のセリフやト書きから「なぜこの役はこのセリフを発したのか」「なぜこの役はここでこのような行動をしたのか」を、台本や設定と矛盾しないように自分の中で作ります。
ここで多分、違う人が1つの役を演じる時の違いが生まれるのだと思います。同じ台本を誰がやっても同じにはならない理由ですね。

例えば私の人生が物語になったとして、「B’zのライブに行く」というシーンがあったらB’zのライブに行くことになったきっかけが私の人生のどこかに必ずあるんです。
毎朝起きてお腹を鏡で確認して落ち込む、というシーンがあるならそのような行動をすることになった原因が私の人生のどこかに必ずあるんです。
もし私が「芸能人が政治的な発言をするな!」と芸能人に対してツイッターでリプを飛ばすようなシーンがあるなら、そのようなリプを打つようになった原因が人生のどこかで必ずあるんです。

そういうふうに、普段は意識していない自分の言動の理由や根本を見ることは自分の望む人生を送るためにとても重要だと思います。(その言動がいい、悪いとかの話ではないです。)

どうか、とても大切な世界に一人しかいないあなたのお気持ちを、無下にしないであげてください。
自分が本当に喜びを感じられる言動を自分にしてあげてください。
他人より自分を最優先してください。
自分が嫌なことは、難しいかもしれないけどできる範囲でどうかやめてあげてください。

この記事を読んでくださった皆さん、よかったら今日の夜、自分のために少し、30分くらい時間を作って自分は何をしたら嬉しい気持ちになるのか、温かい気持ちになるのか、ノートや紙に書いてリスト化して見ませんか?

私は自分の感情が何かわからなくなった時はよく紙に書いています。

お家で自分の着心地の良い部屋着を着て、自分の好きな飲み物を自分のために用意して、自分の心地よい温度になるように設定して。

限られた人生という時間を、多くの人が大切な大切な自分のために使えるような世の中になりますように。

私も夜リスト書いたらこことツイッターにアップしようと思います。

ぜひ。

追記:「私の心が喜ぶことリスト」、書きました。

画像3
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です